古い友人が自分の手で家を建てたというので、岐阜県の山奥まで見に行ってみました。
そしたら、想像をはるかに超えたこんなに立派でかっこいい家が!
こだわりの壁は、ストローベイルという藁のかたまりを積み、土を塗り重ねています。
ストローベイルは、防音・断熱・調湿などにおいてとても優れた性能を
持っているそうです。そして家の寿命が尽きた時は、環境に負担をかけることなく
土に返るというこれまた大変な優れもの。
藁を無駄にせず色々な物に活用するのは、まさに日本古来の文化ですね。
まだ建築途中のこの家の住人家族は、選んだ地の開墾から設計、建築作業、
とにかく何から何まで、
地域の人たちやストローベイルハウスに興味のある人たちの手を借りつつも
すべて自分たちで行ったというこだわりよう。
土を塗りながらも、もうばっちり快適に暮らしています。
ちなみにこの主、大工さんというわけではありません。
敷地内に、こんなでっかい池も造ったりして。やりたい放題。
いやー 自分次第で、その気になれば何でも出来ちゃうんですねぇ。
勝手口まで本当にかわいい。
ここまでの道のりは大変長く険しいものだったらしいですが、
まさにお見事!拍手喝采!本当にすばらしいおうちで、感激してしまいました。
「食べることと住むことを、もっと優しく、もっと楽しく
食べることや住むことは 本来 人任せの絵空事ではありません。
もっと自然に もっと自由に
自らの手で創ることで取り戻せるものがたくさんあるはず。」
「食う寝るところに住むところ」=クウスムデザイン
http://strawbale.seesaa.net/ ←主によるブログ
(土地の開墾時から家が建つまでの工程が詳しく載っています。必見!)
いやはや、とても良い刺激をいただきました。ありがとう!
横山ちひろ
いろんな事 考えちゃって すがすがしいですね。
とってもいい レポートですね。
マスヤさま
ごぶさたしております。おげんきですか?
コメントありがとうございます(^^)
日に日に寒くなってきておりますので、
お風邪など召されませんよう、
どうぞご自愛くださいませ。
横山ちひろ