安曇野にあるシャンティクティさんへ行ってきました。
森の中にあるとてもすてきなゲストハウスです。
こちらでは、いのちを育む「たね」(=固定種・在来種)を残し
食や農、伝統、食文化などを情報共有したいという思いから、
「たねcafe」「たねバンク」と題し、固定種や在来種を残す運動を活発にされています。
わたしが訪れた日は「たねcafe」の日で、種とり講習会や
種の交換会が行われていました。
いろんな野菜の種の取り方を教えてもらいます。子どもたちも真剣な眼差し。
講習会のあとは、参加者たちが持ち寄ったあらゆる種の交換会が始まりました。
現在危機的状況にある「たね」。
それをテーマにした集まりは、いろんな興味深い話が飛び交っていました。
シャンティクティ代表、臼井健二さんの言葉です。
「種は持っていると劣化します。大地に帰すと何百倍になって帰ってきます。
みんなで分かち合いましょう 手放すと自然界は沢山になって帰ってきます。」
横山ちひろ