アンジーナ製品を製造している工場を見学してきました。
こちらの大島椿本舗さんは、1927年の創業以来、
椿油の特長を最大限にいかした製品の開発に取り組んでおられます。
この長い廊下のつきあたりに製造室があります。
椿油から出来る椿石けんを作っているタンクがこちら。
右のタンクで椿石けんを作り、出来たものを左のタンクに貯めます。
工場を案内してくださった社員の方が、
「アンジーナのシャンプーには椿石けんがものすごくたくさん入っています。」
と仰っていました。贅沢!
そして、この左にある調合槽でアンジーナの石けんシャンプーを作ります。
このタンクで最大3tのシャンプーが作れ、
400mlのアンジーナシャンプーですと約7000本出来るそうです。
その後、こちらの資材準備室にて容器などに不備がないか、
作業員さんひとりひとりの手で丁寧に検品され、充填されます。
見学した時は、ちょうど大島椿さんの看板商品である椿油の充填をされていました。
先ほど検品された容器が、ベルトコンベアに乗り、隣の充填室へ流れます。
容器の内部を洗浄した後、写真上部の透明なホースを通って椿油が注がれていきます。
中蓋とキャップが次々とはめ込まれ、そのまままた隣の部屋へと流れていき、
梱包されます。
大きなドラッグストアなどでもよく見かける大島椿さんの商品ですが、
このようにして丁寧な手作業によって完成していました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
横山ちひろ