今年に入って初めての畑作業は、堆肥(たいひ)づくりでした。
堆肥とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のことです。
普段は気にも留めない落ち葉も、これが野菜の栄養のもとになると思うと
宝に見えるから不思議。
秋のうちにせっせとかき集めておいた落ち葉がようやく活躍します。
いろんな堆肥のつくり方があるようですが、我が家の堆肥の原料は
この枯葉と、米の籾殻と、近所の農協でいただいてきた糠、水のみ。
これら全てをかき混ぜ、囲いの中に入れて放置します。
数日後、様子を見に行くと、なんと!ほかほか湯気が出ているではありませんか。
囲いを外し、さらにかき混ぜると、中心部分は
「熱っ」と感じるほどの温度にまで上がっていました。
これが、最終的には60度ほどになるそうです。
なんとも不思議で面白い。
今のところうまくいっているようなので、これからも楽しみです。
完成は6月頃?・・・じっくり観察していきたいと思います。
横山ちひろ