脱穀

 

昨年は苗の段階で鹿に全部食べられてしまい

一粒のお米もいただけなかったのですが、

今年はハラハラしながらもなんとか無事、稲刈りまでたどり着けました。

 

しかし昨年のトラウマからか、稲刈りした後も、

「お米を口に入れるまでが勝負や」などと弱気な発言が飛び交う毎日。

写真のように、稲を干すところまでいっていても、山の中は獣だらけ。

獣たちの棲み処を借りて田んぼをやらせてもらっているようなものなので、

いつなんどきまた猿や鹿に食べられてしまうかわかりません。

最後まで油断はできないのです。

 

稲を干す期間は、だいたい10日~2週間ほど。

あとは天候を見て、晴れ間が続いた日に脱穀します。

田んぼの作業で使う機械はこの脱穀機と、代掻きの時に使う耕運機のみです。

わたしも子どもを背負いながら、一輪車で山盛りの稲束を何往復も運びました。

それはそれはありがたい重み。感慨無量です。

おかげさまで今年はおいしい新米をいただけそうです。

餅米も収穫できたので、お餅つきできるのが今からとても楽しみです!

 

稲わらは最後、静かになった田んぼに返します。

寒い冬に備えて、ふかふかの稲わら布団を土全体にまんべんなくかぶせます。

これがうちの田んぼの唯一の肥料。

「来年もどうぞよろしくお願いします~」 

横山ちひろ

カテゴリー: 畑日記 パーマリンク

脱穀 への1件のフィードバック

  1. 静岡・マスヤ より:

    これは ずっと前の、2011年の収穫風景のようだけど、 毎年 みんなで みんなで  “自然農”  に挑む姿。
    言葉では表現 しずらい 素晴らしい精神です。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中