「表示指定成分」とは、旧厚生省が定めた石油合成成分で
人により皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、
過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発ガン性等の症例から
報告されたものを中心に、2001年3月までに表示が義務付けられた成分のことです。
現在、化粧品などに使われている成分は約7000種類ほどあるそうですが、
その中で特に高度の有害性が認められている103種類が選ばれています。
しかし、2001年4月からは表示指定成分だけでなく、
医薬部外品を除く全ての化粧品において、全成分の表示が義務づけられました。
全成分表示には、消費者の方々が商品を選択したり、
使用する際の参考情報としての役割も持っていますが、
成分の内容を知らない、知ることができない消費者の人々は解りえぬまま
「表示指定成分」と「他の成分」とが一緒に表記されるようになり、
かえって見分けがつきにくくなっているのが現状です。
アンジーナはもちろん、旧表示指定成分は使用していません。
発売当初の20年前から、
「毎日食べるものと同じように、毎日使うものだから
出来るかぎり自然の素材で」
という思いを大切にしながら、お客さまのご意見ご要望を最優先に、
製品づくりを続けております。
今後とよろしくお願いいたします。
横山ちひろ